くろさばM Tips

スマホ向けMMORPG、黒い砂漠モバイルの攻略記事などをつらつらと書いてみます。

台湾版レポ3 ~ "家門" システム

引き続き黒い砂漠モバイルの紹介です。

今回は、とりわけ他ゲーと比べて優れていると感じた「家門」システム、いわゆるサブキャラクターの育成に関する仕組みを紹介していきます。(家門というのは中国版の表記なので、日本語版では変わるかもしれません。)

黒い砂漠シリーズでは、「キャラクターの育成」だけではなく「家門全体の育成」という要素も重要になっています。このため、自然とサブキャラクターの育成もやりたくなりますし、かつ快適に進められるように様々な配慮がなされています。とてもよくできた仕組みだと思います。

- 最初に "家門名" を決める
ゲームを始めると、キャラクターを作成するよりも前に、"家門名" を決めなさい、と言われます。自分がそのアカウントで作るキャラクターはすべてその家門に属し、同一サーバー上のキャラクターたちはゲーム内の様々なリソースを共有することになります。

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- 領地の共有
ゲームを進行していくと、プレイヤーに「領地」が割り当てられます。住人を雇って資源を回収して、色んな施設やアイテムを作ったりできます。この領地は家門で共通で、どのキャラクターでも同じ施設を利用できます。もちろん、領地コンテンツで利用する「行動力」「貢献度」「食料」などのリソースも全員共通です。

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- ゲーム内通貨、課金通貨、アイテムの共有
ゲーム内で入手した装備品などのアイテムは、施設内の倉庫を通じて全キャラクターで共有できます。装備品は、武器/補助武器以外は共通なので、どの職業でも防具やアクセサリは共有して使用できます。受け渡しは少し面倒ですが、気軽にサブキャラクターの育成が可能です。

また、課金通貨はもちろん、ゲーム内通貨もキャラクター共有なので、サブキャラクター育成時に入手したお金やアイテムをメインの強化に使用することも、もちろん可能です。

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- 図鑑、知識、親密度、闇の精霊レベルの共有
装備以外の育成・やりこみ要素として、図鑑、知識、親密度、闇の精霊のレベルなどがありますが、これらもすべて家門内で共有です。サブキャラクター育成時に取得したアイテムを図鑑に登録したり、初期マップのあたりで拾い損ねていた知識を獲得したりしたものは、すべてメインキャラクターにも反映されます

これらの中にはユーティリティ的なものだけでなく、攻撃力や防御力などのステータス上昇に直結するものもあります。家門全体の戦力を上げるにあたっては、非常に重要な要素となっています。

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f:id:tsk140:20181214145348p:plain常に行動を共にする闇の精霊のレベルも共有です。闇の精霊のレベルはかなりキャラクターのステータスに大きく反映されるので、サブキャラクターの序盤の攻略はかなり楽に進めることができます。

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- パッシブ スキルの共有
スキルの中には職業ごとに覚えるアクションスキルと、共通のステータスを上げるパッシブスキルがあります。パッシブ スキルは全キャラクターで共有できるので、サブキャラクターにスキル書を使っても無駄になりません。

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- 馬、ペットの共有
移動に使用する馬や、様々なユーティリティ効果を付与してくれるペットの育成も砂漠Mの楽しみの一つですが、これらのリソースも全キャラクター共通です。

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- メインクエストの自動進行
メインキャラクターが既に攻略済みのメインクエストは、サブキャラクターは自動で進行させることができます。次のクエストもどんどん勝手に受けてクリアしていってくれるので、「同じクエストを何度もポチポチしてクリアしなければならない」なんていうストレスはありません。

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- 所属ギルド、フレンドの共有
ギルドにも家門単位で所属するので、サブキャラクターを育成してる時はコミュニケーションが取れない・・・なんてことは一切ありません。フレンドも同様です。

- 修練の塔
現在操作していないサブキャラクター達は、Lv45 以上であれば「修練の塔」に送り込んで自動で育成し、経験値とアイテムを獲得することができます。このコンテンツには一日に一回、3キャラクターまで投入できますが、サブキャラクターの合計戦闘力によってどこまで登れるかが変わり、当然、高い階層まで進めた方が報酬も良くなります。サブキャラクター育成のモチベーションにもなりますね。

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いかがでしょうか。書ききれていない部分もあるかもしれませんが、「これはサブと共有したいな」と思う内容は大体共有できるようになっています

とはいえ、もちろんメインに据えたキャラクターについては、レベリングやスキルの育成、スキルに合わせた装備オプションの厳選、錬金石の精錬など、個別に育成しなければならない要素もたくさんあります。このあたりのメインとサブの育成のバランスもすごくよくできてるな~、と感心している部分です。