くろさばM Tips

スマホ向けMMORPG、黒い砂漠モバイルの攻略記事などをつらつらと書いてみます。

台湾版レポその5 ~ 領地コンテンツの紹介

今回は黒い砂漠モバイルの重要コンテンツのひとつ「領地」システムについて、紹介していこうと思います。

領地システムはメインストーリーを進めていくと、かなり初期の段階で解放されます。序盤はよくわかないので適当に触って放置してしまいがちですが、領地を発展させるにはどうしても時間がかかる項目が多く、なるべく早い段階から計画的に拡張していくことが重要となります。

 

1. 労働工の雇用

1-1. 雇える労働工の上限

まずは色々と領地内の仕事をしてもらうために、労働工を集める必要があります。住民は多ければ多いほど良い ので、最優先で増やしていくことを意識すると良いでしょう。ただし、雇える労働工の数は下記の施設の育成段階に応じて上限が決まっています。

- 指揮所

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指揮所のレベルを上げると、それだけで雇用できる労働工の上限数が追加され、レベル1あたり2名の労働工を追加で雇用できます。また、後述の宿舎の建設可能数も増えるので、住民の数を増やすためにはまず指揮所のレベルを上げる(その前提条件となる各種建物のレベルを上げる)ことが必要になります。

- 宿舎

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宿舎を建設してアップグレードすることで、さらに雇える労働工の上限を増やすことができます。宿舎一つあたり最大で3名の労働工を増やすことができ、建設できる宿舎の数は指揮所のレベルと同じ数です。よって、指揮所レベル1あたり最大で5名の労働工が雇えるようになると覚えておくとよいかもしれません。(例えば、指揮所レベルが6であれば雇える労働工の上限は30となります。)

1-2. 酒場での雇用/労働工のランクと貢献度

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宿舎や指揮所で枠が拡張されたら、労働工を雇用するために酒場に足を運びましょう。常時3名の住民が酒場で飲んだくれています。ここで重要になってくるのが、労働工のランクとステータス、必要な貢献度の数値です。

労働工にも装備と同じようにランク(ノーマル、高級、レア、ユニーク、伝説)が存在し、当然、ランクが高いほど高い能力値を持っています。

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労働工のステータスには生活力(資源採集の速度に影響)、労働力(建物建設の速度に影響)、技術力(装備などの生産速度に影響)があります。終盤は状況が変わってくるかもしれませんが、ゲームの序盤~中盤で必要なのはとにかく資源なので生活力のパラメーターが高い労働工ほど優秀と言えるでしょう。

労働工は仕事をすることでレベルが上がり、ステータスも上がっていきます。どのランクの労働工もレベル1からスタートなので、必然的に同レベルの労働工であれば、初期のランクが高い方が良いステータスを持つことになります。低ランクの労働工もレベルが上限に達するとアップグレードして次のランクに進めることができます。アップデート後にレベルを上げると、元からそのランクの領地民のステータスに追いつきます。

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領主たる自分のキャラクターがメインクエストやサブクエスト、リピートクエストなどを達成することで貢献度経験値が得られます。これが一定量を超えると貢献度レベルが上がり、領主が行使できる「最大の貢献度数」が増えます。上の図の場合だと、貢献度レベルが37、貢献度の最大値が201です。

労働工を雇用する際に使用される貢献度はランクによって異なり、

ノーマル:2 / 高級:3 / レア:5 / ユニーク:8 / 伝説:12

となっています。これは、レベルを上げて進化させた労働工の場合も同様です。例えばノーマルの労働工を高級に進化すると追加で2の貢献度が要求され、結果としては初期ランクが高級の労働工と同じだけの貢献度を消費することになります。

自分の領地内で雇用している労働工の間でランクの差(ステータスの差)が大きすぎると、後述の資源回収などが少しやりづらくなります。複数人を同じ場所に派遣して、数時間経過したら作業を完了して資源を持ち帰ってくるような仕組みなので、ステータスに開きがあって帰ってくるタイミングがバラバラだと、資源回収→再派遣の作業がちょっと面倒になりますよね。貢献度の上限に合わせて、領地民のランクはなるべく同じランクで統一するのが良さそうですね。

1-3. 労働工の忠誠度と疲労

労働工だって人間(一部ラッコとかもいますが)、毎日毎日草を摘め木を伐れ岩を掘れと過酷な労働を強要されれば疲労も溜まるし領主への忠誠心だって薄れます。忠誠度が下がったり疲労がたまったりすると、仕事を命じても従わなかったりサボって寝てたりすることが多くなるので、ちょっと領地運営が面倒になります。従業員満足度を高く維持するのも経営者の務めですよね。

忠誠度や疲労度を回復させる方法としては、労働工の元に行って対話をする、激励をする、プレゼントをあげる、などがあります。対話や激励には「行動力」を使用します。

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特にプレゼントの効果は絶大で、疲労回復、忠誠度アップ、さらに経験値が入ってレベルまで上がります。なんて単純な奴らなんでしょうプレゼントはフィールドの敵からドロップする他、町の商店などからも購入できますが、買える数には限りがあります。序盤は使わずに貯めておいて、前述の低ランク労働工の大リストラの遂行後などに、まとめてエリート労働工たちにプレゼントするのが良いかもしれませんね。

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なお、最初のうちは足しげく領主様が労働工の元に走って行って対話と激励を行う必要があるのですが、指揮所のレベルが上がると「全員まとめて対話」「全員まとめて激励」という管理メニューが追加されます(派遣に出ている労働工には使用できません)。行動力を消費するのは同じですが、便利な機能ですね。

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2. 食糧の生産

労働工に仕事をしてもらうには、食糧が必要です。食わざる者働かざるなのです。良い領主となるには、住民を飢えさせないための努力が必要・・・ということで、住民を揃えたら、次に優先度が高いのは食糧の確保とそのための施設の建設になります。

2-1. 糧食保管庫

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領地に蓄積できる食糧の最大値は、糧食保管庫のレベルに依存します。この施設は指揮所のレベルアップの前提条件にもなっているので、特に意識しなくても自然とレベルは上がっていくとは思います。なお、何もしなくても糧食保管庫の中では1分に1ずつ、食糧が生産されています。この機械の中で一体何が行われているのでしょう・・・

2-2. 田地(畑)

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食糧生産の主軸になるのが田地(畑)です。田地は指揮所が奇数レベルになるごとに一つずつ追加で建設できます。指揮所レベルが7の場合、4つ保持できるということになりますね。

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使い方は簡単で、町の店で種を買って畑に撒く → 時間が経つと収穫が可能になる → 収穫して食糧をゲット!注意点として、糧食保管庫がいっぱいの場合、端数の食糧は切り捨てられてしまいます。ちゃんと消費してから狩り入れを行うことを心がけましょう。

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なお、店で買える種にもランクがあり、さらに、町によって種の種類が違います。基本的には、メインストーリーを進めていった先の方の町で買える種の方が、同じランクの種でも収穫量が多い です(その分、価格も高いですが)。また、低ランクの種は撒いてから収穫までの時間が短いですが、その分、時間あたりの収穫量の効率が良い種なども存在します・・・が、管理も面倒なので、どうしても困った場合以外は一番先の町で購入した一番ランクの高い種を撒いてれば良いかな、と思います。

2-3. 畜舎

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畜舎を建設すると、鶏や羊を飼育できるようになります。町のケモノ専門店で引換券を購入して、畜舎で使用すると飼育が開始できます。飼育できる家畜の数は畜舎のレベルに依存します。鶏よりも羊の方が割高な分、獲得できる食糧も多めです。

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一度、畜舎に鶏や羊を入れてやると、あとは特に何もしなくても、時間が経過するごとに卵や羊乳を生産し続けてくれます。たまーに、黄金の羊の毛とかが生産されて高く売れたりもします。羊10頭で20時間ごとに6750の食糧が手に入るので、そこそこ馬鹿にならない生産量ですね。

f:id:tsk140:20181224123511p:plain「すまん、この冬を超えるためだ・・・!」「めぇぇぇぇ!!」

そして、家畜のもう一つの使用方法・・・どうしても食糧に困った時「今すぐ建てたい建物があるけど食糧が足りない!」みたいな場合は、最後の手段として肉にすることができます。結構な量の食糧が手に入りますし、店で引換券を買えば新しい羊を入手することは容易なので、非常用の手段として覚えておくとよいでしょう。

2-3. そうだ釣りに行こう

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畑は不作続き、羊は全部肉にした、だがそれでも食糧が足りず冬を超えることができない・・・そんな時は、領主自ら魚釣りに出かけて自給自足生活です。

※ 比喩的表現であり、システム上は畑に豊作・不作などはありません。また、ちゃんと畑と畜舎を管理してれば、食料に困ることはほとんどありません。

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水辺であればだいたいどこでも魚釣りが楽しめます。自分の領地内にも川がありますし、フィールドにもたくさん釣りポイントがあります。そのマップで魚釣りができるかどうかは、各マップの説明画面から確認することが可能です。また、釣り場によって釣れる魚が違っていたりするようですね。

釣り自体はものすごく単純なのでゲームとしての面白みは特にありません・・・が、釣れた魚を道具として使うと食糧にできるので、多少の足しにはなるでしょう。なお、手動で釣った方が早いですが、釣り糸を垂らして放置しておくだけでも勝手にどんどん魚を釣ってくれます。

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本日の釣果・・・2時間ほど放置するだけでもそれなりに釣れてます。

個人的には、食べると一定時間ステータスが上がる魚が出てきたり、調理してバフアイテムを作れたりすると面白そうかな~、と思っています。せっかくキャラクターに釣りレベルとかも用意されているので、この辺は将来のアップデートに期待したいところですね。

 

3. 資源の収集

施設の建設やアップグレードをすることで領地には冒険の手助けとなる様々なユーティリティ機能が追加されていきます。それらの施設を建設したり、施設内でアイテムを生産したりするためには、「資源」が必要です。次は、資源の収集方法について紹介していきます。

3-1. 採集

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資源獲得の基本となる「採集」メニューでは、労働工を働かせて様々な資源を回収します。採集メニューには大別すると、「世界採集」と「領地内採集」があります。世界採集の方が長時間派遣して大量の資源を入手できるので、基本的には世界採集の方をメインで使うことになるかなと思います。(領地内で労働工たちがせっせと働いてるのを見るのも楽しいですけどね ^-^)

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世界採集では、メイン クエストなどでキャラクターが冒険した土地に労働工を派遣して、長時間かけて資源を収集します。まだメイン クエストが完了していない土地では採集が行えないので、早めにクエストを進めてしまった方が資源収集も効率的に行えるようになるということですね。また、上位の採集場には、領主自身の生活熟練度が足りていないと労働工を派遣できない場所もあります。「職人の気持ちがわからん奴の指示など聞けん」というやつでしょうか。生意気な。

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「集中採集」というメニューもあります。食糧と忠誠度と疲労度を大きく消費しますが、採集できる資源の量が1.5倍になるので、食糧事情が安定してきたら使わない手はありません・・・・(なあに、ちょっとプレゼントを渡しておけばホイホイ働きますよ奴らは。)

ちなみに、見てわかる通り上位の採集場であるからといって、特段効率が良いわけではなく、むしろ時間当たりの採集量は少なくなります。とは言っても、やはり数時間に1回確認しなければならない手間のことを考えると、半日以上放置できる上位の狩場を早めに開放したいところではありますね。

3-2. 領地内の資源拾い

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領地内にはいろんな資源が転がっています。種類はランダムのようですが、だいたい常に3ヵ所ほど拾えるポイントがあり、そこそこの量(40~60個くらい)の資源がもらえてしまいます。拾った後も、少し時間を置けばすぐに復活しています。「なぜこんなところに資源が?」という疑問はありますが、細かいことは考えずに拾えるものは拾っておきましょう。

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なお、指揮所のレベルが上がると、管理画面から直接資源を拾えるようになります。これが地味に便利で、ついつい資源拾いに精が出てしまいます。

3-3. 領主自ら汗を流す

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領主自らフィールド上で採集活動を行うこともできます。フィールド上の草木や鉱物に近づくと採集マークが表示され、草花を摘んだり木を伐ったりできます。収集できる資源は僅かですが、重要なのは、領主自身の生活経験値を稼ぐことです。

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前述の通り、採集や伐木の熟練度レベルを上げることで、労働工をより上位の採集場に派遣することができるようになります。各技能の熟練レベル5以上にすると、16時間放置の採集場が解放されるので、かなり領地運営の手間を省くことができます。領主による採集活動では「行動力」を消費するため、一日に行える採集の量には限りがあります。毎日コツコツと採集を行い、早めに生活レベルを上げておくことが肝要です。

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闇の精霊のレベルが上がると採集も自動で行うことができるようになり、スワイプメニューで採集の種類も選択できるようになります。わりとすぐに行動力を使い切ってしまい、放置していると棒立ちしていることになるので注意しましょう。

なお、序盤で圧倒的に必要となる資源は指揮所のアップグレードや、その前提施設の建設に必要となる「材木系」です。このため、領主はまず某有名アニメの親友ポジションの彼のように木こりを天職として、日々木を伐り続けるのがよろしいかと思われます。

3-4. ギルドメンバーとの資源の交換

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ギルドに入ると、ギルドメンバーから資源を募ったり、逆に自分の余っている資源を分けてあげたりすることができるようになります。数量はそれほど多くはありませんが、なんとなく、ギルド内での助け合いっぽい雰囲気があってよいですね。

 

4. 施設の建設とアップグレード

4-1. 新しい施設の建設

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さて、いよいよ施設の建設です。これまでに紹介してきた宿舎や畜舎をはじめとした、様々な施設を建設することができます。もちろん、建設には資源と食料が必要です。

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施設は領地内の好きなところに建設することができます。効率重視で機能面で配置するもよし、デザインで配置するもよし、領地は指揮所をレベルアップして拡張すればかなり余裕があるので、建設場所に困ることはあまりないでしょう。もちろん、一度配置した後にレイアウトを変更することのも自由です。

また、建設にかかる時間は行動力を消費してスキップすることが可能ですが、緊急の場合以外はあまりお勧めしません。行動力はなるべく、生活コンテンツの経験値を稼ぐのに使いたいところですね。

4-2. 施設のアップグレード

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施設によっては、アップグレードすることで生産できるアイテムの種類が増えたり、機能が拡張されたりするものも多くあります。もちろん、アップグレードするにも資源が必要です。ほとんどの施設の建設とアップグレードに必要なのが材木なので、最初は頑張って材木を集めて領地内の施設を充実させていくことが重要となります。

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また、特定の施設のレベルは、指揮所のアップグレードの前提条件となっています。指揮所のレベルを上げていくことが労働工を増やし、生活コンテンツを早く充実させていくことの近道ですので、まずはこれらの施設を育てていくのが良いでしょう。(実際に、使える施設も多いです。)

 

5. アイテムの生産

5-1. 各種アイテムの生産

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装備工房、錬金工房、園芸工房、貿易工房などでは、様々なアイテムを生産できます。生産にももちろん資源を使用しますが、装備であれば鉱物、ポーションであれば草花と、様々です。

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どの施設を何レベルまで上げれば、何のアイテムが生産できるかは、「製作品目録」から確認できます。もちろん消費する資源の量は多いですが、工房のレベルが上がってくれば神話ランク(上から二番目のランク)の装備を生産することもできますし、錬金工房で作成できるポーション類は店で売っているものよりはるかに効果が高いです。拠点戦やナイトメアレイドなどの「ここぞ!」というコンテンツに参加する時は、しっかりとポーション類の準備をしていくことが重要だったりします。

なお、アイテムの生産速度は、技術力に依存します。。。ですが、上位のアイテムの生産はそんなに頻繁に行うものではないので、少なくとも序~中盤はこのステータスはそれほど重要ではないでしょう。 ただ、貿易品で金策とかを始めると、生産部隊と資源回収部隊に分けるとかをした方が効率が良くなるのかもしれませんね。

5-2. 町やキャラクターを彩ってみよう

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園芸工房や染料工房では、町を彩るための園芸品や、キャラクターの装備を染色するための染料などを生産することができます。

f:id:tsk140:20181231122837p:plain花壇で石像を取り囲んでみたり・・・

f:id:tsk140:20181231123643p:plain作成した染料で装備を染めてみたり(コスチュームも染色できます!)

などなど、強さには直接関係しませんが、色んな楽しみ方があるのはよいことですね!

 

6. 各種施設の紹介

最後に、領地コンテンツで建設できる(もしくは最初から存在する)各種施設と、その概要についてまとめていきます。

■ 指揮所

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建設しなくても最初から存在します。前述の記事の通り、指揮所のレベルを上げることで建てられる施設が増えたり、色んなユーティリティ機能が使えるようになったり、領地の拡張が行えるようになったりします。とにかく、最優先でアップグレードしていくべき施設ですね。

また、毎日一回、領地支援金を受け取ることができ、指揮所のレベルが上がるともらえる額も少し増えます。たいした額ではないですが、もらえるものはもらっておきましょう。

■ 酒館

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酒場です。この施設も建設する必要はなく、最初から存在します。冒険者ではなく労働工たちがたむろしているので、ひっ捕まえて炭鉱に送り込みましょう。特にアップグレードなどはありません。

■ 討伐專區

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討伐ダンジョンへの入り口です。メインストーリーでクリアしたボスダンジョンに繰り返し挑戦できます。討伐ではレア装備、古代貨幣、光原石の欠片などの様々なアイテムが手に入る他、知識の中の「頭目知識」の経験値を稼いでステータスのボーナスをもらう為にも通う必要があり、足しげく通うコンテンツとなるでしょう。ダンジョンへの入場には討伐チケットが必要となります。

 ■ 探險之門

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こちらも最初から配置されている施設で、パーティーで挑戦するタイプの「古代遺跡」と「勇猛之地」の二つにここから参加できます。いずれも入場には「古代石板」「勇猛的證物」というチケットが必要です。

古代遺跡は古代のゴーレムの討伐、勇猛之地は30分間強敵の出るフィールドで狩りを行うコンテンツで、いずれもレア装備や錬金石の素材などの魅力的な報酬が用意されています。ギルドの仲間やフレンドと回りたいコンテンツですね。

■ 糧食保管庫

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最初から配置されている施設です。田地や畜舎で生産された食糧は、この保管庫に蓄積されます。内部では自動的に食糧の生産も行われています。しっかりと田地や畜舎で食糧の生産をしていると、わりと満タンになりがちです。アップグレードすることで、蓄積できる食糧の最大値が増えます。

指揮所のアップグレードの前提条件になっているので、特に意識しなくても自然にレベルを上げることになるでしょう。

■ 倉庫

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最初から配置されている施設です。カバンの容量や重量がが圧迫されている場合の退避場所、サブキャラクターとのアイテムの受け渡しなどに使います。ほとんどすべてのアイテムを保管できる大変有能な倉庫です。

レベルを上げると保管できる数が増えていきます。足りなくなってきたらアップグレードしていきましょう。(ただ、黒い砂漠モバイルではキャラクター自身が持てるカバンの容量がかなり良心的なので、少なくとも序中盤はそこまでアップグレードの優先度は高くならないとは思います。)

■ 馬廊

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最初から配置されている施設です。まあ馬小屋です。黒い砂漠モバイルでは、現時点では移動用の乗り物として使用できるのは馬のみです。馬はイベントで配布されたり、野生の馬を捕獲したりすることで複数入手できますので、現在乗っている馬以外はこの馬小屋で飼育しておくことになります。

馬にもランクがあり、よりランクの高い馬の方が、速度が速いだけでなく、搭乗中に攻撃したり急停止できたりと、様々な能力を持っていることがあります。

■ 宿舎

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宿舎は指揮所レベルが1上がるごとに1つ建設することができます。アップグレードすると1人労働工枠を増やすことができ、最大でレベル3まで上げられます。

特に多くを語ることはないですが、前述の通り最優先で建築して最大レベルまで上げることを意識すると良いと思います。

■ 田地

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田地は指揮所レベルが奇数のタイミングで1つ増やすことができます。アップグレードは特になく、撒く種の種類のみで食糧の生産量が変わります。食糧は主にここで確保することになるので、できる限り畑を休ませないようにしましょう。

畜舎

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畜舎では鶏と羊を飼育でき、卵や羊乳で食糧を確保できるほか、いざという時に肉にして非常用の食糧として使用することができます。

アップグレードすると、1レベルごとに、鶏なら2羽、羊なら1頭ずつ飼育できる数が増えていきます。この施設も指揮所のアップグレードの前提条件なので、自然にレベルは上がっているでしょう。

■ 精霊廠

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武器防具の強化に使用される黒石が自動的に生産される工場です。それほどの量ではありませんが、まあ、定期的にもらえるのでもらっておくと良いかな・・・という程度です。あまり優先度は高くないのですが、やはり指揮所のアップグレードの前提条件なので勝手にレベルが上がっていきます。

■ 交易所

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資源の取引が行えます・・・と言っても、何か駆け引きのようなものがあるわけではなく、NPC 取引です。野生草1000個と綿花500個を交換・・・のような感じですが、基本的には自分の方が損をする取引になるので、どうしても欲しい資源がある時に使う感じでしょうか。特にアップグレードなどはありません。

■ 装備工房

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武器、防具の生産できます。鉱物などの資源のみから作成する通常の装備製作の他、神話装備を組み合わせてより高ランクの神話装備を製作できる「特殊製作」、ワールドボスからドロップした素材を用いて最強ランクの装備を製作できる「深淵製作」などのメニューがあります。

アップグレードで製作できる装備の種類が増えていきます。通常の装備製作はちょっと使用する資源の量が多すぎてなかなか手が付けられないので、そこまでアップグレードの優先度は高くないのですが、指揮所のアップグレード前提条件なのでこれもレベルは自然と上がっていきます。

■ 園芸工房

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園芸品を製作することができる施設です。園芸品は主に領地の飾り付けに使用する素材となりますが、一部、図鑑の必須項目となっているものも存在するので、そちらでもお世話になるかもしれません。

■ 錬金工房

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錬金工房では、ポーションの製作」「水晶の製作」「錬金石の製作と強化」が行えます。

ここで製作できるポーションは最大で回復量が1000と店売りのものより圧倒的に効果が高く、拠点戦などでは必須のアイテムとなります。また、錬金石はスキルの強化、PvP性能向上などの特殊な効果を備えているものが多く、キャラのカスタマイズの重要な位置づけとなります。非常に重要な施設です。

■ 貿易工房

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貿易工房では、売り飛ばしてお金に換えることができる「貿易品」が作成できます。こちらも、園芸品と同じく一部は図鑑の材料となるので留意しておきましょう。

貿易品は、必要素材のわりには高値で売れるので金策にはなりますが、1日に売却できる量は限られているのでお小遣い稼ぎ程度になりそうです。

■ 提煉所

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提煉所では、プラスのついた装備を分解することができます。フィールドドロップでもいきなりプラスが付いた装備を拾うことがあるのですが、そのままの状態だと闇の精霊に食べさせたり図鑑に登録することができないので、分解したくなることがあります・・・そんな時に役に立つ施設です。装備については、完全に分解して黒石に替えてしまうメニューと、元の装備を残してプラスだけ取り除くメニューがあるので注意しましょう。アクセサリは分解すると、プラスの数と同数の同じアクセサリを得ることができます。また、アップグレードすると、分解対象にできる装備のランクが上がります。

■ 染料工房

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染料を制作できます。アップグレードは特になく、今のところ、「一般染料」「脱色剤」の二種類のみが製作できるようです。また、獲得できた染料を調合して新しい色を作るということもできたりします。気に入った色が出るまで頑張りましょう。

■ 古代文物祭壇

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文物(日本語では文化遺跡?)は、装備品の一つですが、不要な文物をこの祭壇に捧げることで、下記のパッシブ効果を高級得ることができます。

・ 所持可能重量アップ

・ 戦闘で得られる経験値アップ

・ 戦闘で得られるアイテムの獲得率アップ

レベルが上がるとかなり大きい効果が得られるようになるので、非常に重要な施設です。建てられるようになったらすぐに建設しましょう。

■ 活力的石像

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石像は特殊な施設で、3つの石像のうち1つだけ、領地内に配置することができます。活力の石像は1日に1回、行動力を50回復してくれるというものです。他の二つの石像の効果がちょっと微妙かな・・・?と思うものが多いので、現時点では活力一択かなと思います。

■ 戦場的石像

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戦場の石像は、1日に1回使用でき、使用後2時間の野外戦闘で獲得できる経験値量を10%増加させてくれます。ただ、増加量が微妙なのと、そもそも通常の狩りでは大した経験値を得ることはできないので、この石像はあまり優先度が高くないかな、と思っています。

■ 匠人的石像

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匠人の石像は、1日に1回使用でき、使用後2時間の背活経験値取得量を10%増加させてくれます。生活経験値を最優先!という方はこちらになるのかと思いがちですが、実際のところは行動力を50もらって多く採集した方が経験値は溜まるのではないかと思われます。。。

 

以上、黒い砂漠モバイルの領地コンテンツの紹介でした。とてもよくできたコンテンツだと思いますが、まだまだ作りこみの余地もありそうなところも大いに期待できます。領地コンテンツについても、ぜひ今後のアップグレードで様々な要素を追加してほしいものですね。