くろさばM Tips

スマホ向けMMORPG、黒い砂漠モバイルの攻略記事などをつらつらと書いてみます。

台湾版レポその4 ~ いざ拠点戦(占領戦?)!

黒い砂漠モバイルではフィールド PvP は一部エリア (ナイトメアモード) を除いて強制ではありません。ですが、もちろん様々な PvP コンテンツが用意されています。

その中でも、ギルド単位での大きな目標の一つと言える「拠点戦」について今回は紹介していきます。(中国語では "據點戦" なので直訳すると「拠点戦」ですが、日本語版では違う呼び方になるかもしれません。)

■ 戦場之門から領地を選んで申請

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拠点戦の申請・管理はアジト内の「戦場之門」から行います。拠点戦のさらに上位の目標として「攻城戦」もあるようなのですが、これはまた別の機会に・・・(というか日本版が来てからですかね。)

f:id:tsk140:20181217205522p:plainメインクエストなどで巡ってきた各地域内の多数の拠点をめぐって、ギルド同士で奪い合います。領地ごとに拠点戦が行われる曜日が決まっていて、自分たちのギルドメンバーが集まりやすい日程も踏まえて攻めたい領地を選んで申請をする形になります。申請は入札方式で、最大で3ギルドまでが同じ領地の拠点戦に参加できます。

 

■ 拠点戦のマップと基本ルール

f:id:tsk140:20181217212152p:plain拠点戦の舞台となる領地には 1~3 までのランクがあります 。領地ランクによる違いはまだよくわかっていませんが・・・領主ギルドには税金や報酬が割り当てられるようなので、その量や質がランクで変わってくるのかもしれません。

また、領地ごとにマップの形が違います・・・形は違いますが、基本的に配置されている主なオブジェクトは同一で、下記の三種類です。

勝敗に関するルールはとても簡単で、「自ギルドの聖物を壊されると負け、他ギルドの聖物を全部壊すと勝ち、時間内 (2時間) に2ギルド以上の聖物が残っていると引き分け」です。

ニュートラルタワーを壊すと、自ギルドのメンバーに強力なバフが付与されます。ニュートラルウェポンを占拠すると、強力な攻撃を敵陣に打ち込める・・・そうです。聖物を守りつつ、いかに強力なバフや兵器を手に入れるか、というのが基本的な戦いの流れになりそうですね。

 

■ 事前準備!

さて、ここまではこれまでのスマホ MMORPG でもよくある戦争と似た感じの内容ですが・・・黒い砂漠モバイルの拠点戦の面白さは「いかにギルドメンバーが協力して事前の準備をするか」が重要となってくるところです。拠点戦が始まる 10 時間前までの間、戦いを有利に導くための様々な準備をすることができます。

① 聖物、防御塔、障害物などのオブジェクトの強化

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自ギルドの聖物、防御塔などの強化が可能です。

強化には見ての通り草や木などの資源を使います。これらの資源は各ギルドメンバーが自分の領地で住民たちをこき使って働かせて収集するもので、普段は自領地の拡張や施設のレベルアップに使います。

聖物などのオブジェクトはただでさえかなり堅くてなかなか壊せないのですが、強化で HP を増やすともちろんさらに強固になります。戦力が拮抗している場合は、事前にこれらのオブジェクトをどれだけ強化してるかは勝敗に大きな影響を与えそうです。

領地が十分に育っていて、資源をたくさん生産して強化に回せるメンバーが多いギルドは、それだけ万全の状態でギルド戦を戦えるということになります。領地のシステムをギルド戦とうまくリンクしていて、すごくよくできた仕組みだなあと感心しました。(ギルドメンバーに資源を出してもらうあたり、マスターのカリスマも求められますしね ^-^)

② 大象、食人怪物、大砲!

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f:id:tsk140:20181218000400p:plain戦闘中にギルドマスターが召喚できる大象や食人怪物、大砲などの装備をギルド資金で購入することも可能です。ギルド資金はギルドのメンバーが日々のギルドクエストをこなしたり、ギルド貢献ポイントをためると挑戦できる「ギルドレイド」をクリアすることなどで溜まっていきます。特にギルドレイドは参加人数に比例してギルド資金が溜まるので、開催時間をちゃんと決めて、なるべく多くのメンバーで討伐することも重要になってきそうです。

f:id:tsk140:20181218000836p:plain更に、大象などのギルド戦兵器は、ギルドスキルによって強化することができます。これもギルド資金を使うので基本的にはマスターが行う作業になりますが、これらのレベル上げにつぎ込むか、兵器の数を揃えるのかなど、それとも戦場用以外のスキルを優先的に上げていくかなど、ギルド資金の使い道も悩ましいところですね。

入札にも使いますが、ギルド戦で重要な戦力になるこれらの要素を育てるために、メンバーの数を揃え、ギルド資金をしっかりと稼いでいくというのも勝利に向けてのポイントになるでしょう。

③ 回復ポーションの準備も忘れずに!

自領地の「錬金工房」では、店では買えない高級な回復ポーションを精製できます。回復量が全然違うので、しっかりと生産して準備しておくことが重要ですね。

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■ いざ戦場へ!

準備ができたら、いざ戦場に出陣です。開始の 5分くらい前から入場でき、5つの聖物のどれか一つにランダムに配置されます。敵の開始場所もわかりません。敵の聖物を一気に攻めるか、防衛しつつバフの確保を優先するか・・・VC などでしっかりと連携を取る方が戦いを優位に進められるでしょう。

え、結果・・・? 何故か上位ギルドと当たってボコボコに蹂躙されましたが何か。。。

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↑ 初戦を前に意気込む OVERTURE の勇士たち。5 分後に訪れる未来を彼らは知らない。

とにかく、これまでのスマホ MMORPG のギルド戦と比較しても、非常によく練られたコンテンツだな~という印象です。税金などの報償も気になりますが、それはまた、どこかの領地を占領できた機会にでも・・・